今日は九月最後の週末金曜日朝から空は厚い雨雲に覆われ今に降り出しそうな街中を通勤通学の人々がそれぞれの場所を目指して急ぎ足で通り抜けて行く、雨はそれぞれの人々がそれぞれの場所でそれぞれの準備を始めた頃から降り始め九時を過ぎると激しい雨脚に変わり道路表面には薄らと水の層が出来始め多くの建物では人々が防水対策に追われて居た❗。雨は夕方近くまで緩急を繰り返し仕事が終わる頃には雨も上がったが空は相変わらず雨雲に覆われて居る、仕事帰りの人々が九月最後の週末金曜日を楽しむ為にそれぞれ馴染みの場所に急ぐ人波の中に居酒屋オタフクを目指す嬉しそうに歩く大吉の姿があった❗。居酒屋オタフクの暖簾を潜って店の中に入ると「いらっしゃい!お疲れ様!」威勢の良い店主政則の声がして大吉がカウンター席に座ると直ぐに一合枡の中に入った空のコップと大吉が大好きな灘の黒松剣菱に合う様に政則が工夫した突き出しが並ぶと、政則が片手に黒松剣菱の一升瓶を持って一合桝の中の空のコップになみなみと黒松剣菱を注ぐと酒はコップから溢れて一合桝の縁まで一杯に成った黒松剣菱をこぼさ無い様に一合桝の中のコップに顔を近付けた大吉はすすり上げた黒松剣菱を口に含み味わった後コップの酒を半分以上呑むと一合桝の中に溜まった黒松剣菱をコップに移した❗。大吉と居酒屋オタフクの店主政則との付き合いは古く既に四十数年に成る、大吉がオタフクの常連客に成った切っ掛けは遅くまで残業しての帰り道で灯りに照らされて光り輝く花輪に惹かれて暖簾を潜った事が始まりであった❗。大吉が暖簾を潜って店に足を踏み入れると、「いらっしゃい!お疲れ様!」威勢の良い店主政則の声がして何故か仕事の疲れが一遍に吹き飛ぶ気がしたのである❗。カウンター席に座り酒を注文すると空のコップが中に入った一合桝と突き出しが並び店主政則が片手に黒松剣菱の一升瓶を持って一合桝の中のコップに溢れるほど黒松剣菱を注いだ、大吉は自分の一番大好きな灘の黒松剣菱が出て来て店との運命を感じながらコップから溢れて一合桝の縁まで一杯に成った黒松剣菱がこぼれ無い様にカウンターに置かれた一合桝の中のコップに口を近付け口に含み黒松剣菱の旨さを味わった❗。カウンターで大吉は店主政則と話しをする内に妙に馬が合い直ぐに意気投合して長年の友達の様に政さん大さんと呼ぶ仲に成って居たがお互いの年は大吉は二十で政則が二歳年上の二十二歳で妻の京子も二十二歳で大吉とも気が合い直ぐに仲良く成りまるで長年の知り合いの様である、政則と妻の京子は別々の地方で育ったが二人とも中学を卒業すると都会の別々の料亭に就職して料亭組合の親睦会で出会い何度か出会う内に好意をお互い持ち付き合い始め結婚を誓い合い二人の店を持つ事を夢見て十八歳で結婚して二人は一生懸命働き二十二歳で居酒屋オタフクを開店したのであった❗。大吉が仕事帰りに毎日居酒屋オタフクに顔を出してカウンター席で呑む様に成り酒の後で食事をする様に成ると、政則と妻の京子は大吉が他の客を気にせずにゆっくり食事が出来る様にと政則と妻の京子専用休憩部屋を大吉だけに貸す様に成った❗。大吉が数年前からスポーツクラブの仲間である若い永吉と長吉を連れて来る様に成り月末の金曜日に開く三人の宴には政則と妻の京子の専用休憩部屋を三人に提供して居た、年は大吉が50歳代後半で永吉は40歳代で長吉は20歳代と若く年が離れて居ても三人はとても気が合って居て歳の差を感じさせ無かった政則と妻の京子は三人の名前に吉の字が付いて居る事に気が付いてからは吉の字が付く人物の来客は店にも縁起が良いと政則と妻の京子はおみくじ3人組と呼ぶ様に成った❗。

 カウンター席に座り大好きな灘の黒松剣菱を呑んで居た大吉が政則に話し掛けた❗。

「政さん大谷翔平選手は矢っ張り世界一凄い選手やな~ホームラン54本打ったでホームラン数一位は56本打って居るK.シュワーバー選手やけど残り試合数は両選手共に9試合らしいけど、大谷翔平選手がシュワーバー選手を超えるのは難しいと俺は思うわ~何せシュワーバー選手は一試合でホームランの固め打ちが出来るからホームラン数で超える事は無理やと思うわ~せやけど大谷翔平選手はホームラン55本は打つと俺は思うで~❗。ドジャースは大谷翔平選手の54ホームランと山本由伸投手が活躍して12勝目を上げて勝利投手に成って二人の活躍でドジャースも4年連続の地区優勝や、多分残り試合数が9試合あるから大谷翔平選手はホームラン55本は打つと思うしポストシーズンで勝ってナショナルリーグの優勝を決めてワールドシリーズに出場してアメリカンリーグの勝者に勝って2年連続のワールドチャンピオンに成る事を祈るだけや❗」

「大さんの言う通りやで大谷翔平選手は誰もやった事の無い二刀流で50ホームラン50奪三振を達成して新しい大リーグ記録を作った選手で本当なら大谷翔平選手は投手としての成績も一勝では無く六回まで無失点に抑えて四対0で交代して居たんやから、七回以降に交代した投手が普通に零点若しくは三点以内で抑えて居たら大谷翔平選手は二勝して居たと思うで~普通なら勝利投手間違いなしのパターンでマウンドを降りたのに七回以降のドジャースの投手陣が悪過ぎて結局四対五で逆転負けしたんやドジャースが常勝を狙うなら中継ぎ抑えの投手補強が必要やと思うわ~❗」

 政則と大吉の話しは大リーグの大谷翔平選手の話題と日本プロ野球の日本シリーズの戦いの話しに成りセリーグは阪神タイガースで、パリーグは新庄監督が率いる日本ハムとの日本シリーズ戦を見たいと言う話しに成った何故なら新庄監督のパフォーマンスが試合を盛り上げるからと言う話しで盛り上がった❗。大吉は一合桝の中に溜まった黒松剣菱をコップに移し、コップの黒松剣菱を口に含みゆっくり味わいながら呑み干すと「奥を借りるよ!」と声を掛けると店の奥にある政則と妻の京子の休憩部屋に歩いて行った❗。大吉が部屋に入って横に成りテレビを見て居ると表の方から政則と妻の京子に挨拶をする永吉と長吉の声が聞こえ暫くすると部屋の障子が開き「大さんお待たせ!」二人のハモる声がして、永吉と長吉が何時もの定位置に座ると直ぐにテーブルの上にビールと定番の焼き鳥盛り合わせが並び「今日もお疲れ様!」大吉の乾杯音頭で月に一度の楽しい楽しいおみくじ3人組の宴が始まった❗。

「大さん永さん自民党総裁選の立候補者五人の発言を聞いたけど年齢が一番若い四十四歳の小泉進次郎が政治資金収支報告書不記載の国会議員でも閣僚に登用すると言ったのを聞いて俺はがっかりしたで一番若い政治家の小泉進次郎に若い国民は期待して居たのに、一般社会でも通用しない資金の不記載した人物を登用するて国民の気持ちが全然分かって無い旧態依然の政治家ある事が露見したけど矢っ張りSNSで発信する内容は行き着く先は独裁に成る共産党以外の40歳代以下の議員立候補者に投票を促すんやろ❗」

 大吉が言った先ずはSNSで共産主義の行き着く先は独裁国家であるロシアや中国そして北朝鮮や元共産主義国の国々が示して居る事実があるので、共産党以外の政党に所属して居る地方自治体議員立候補者や国政選挙立候補者に投票して日本を悪くした元凶である50歳代以上の議員を国政選挙や地方自治体議員選挙で落選させると言った❗。そして国会議員が40歳代以下に成ったら今度は国民の代表として相応しく無い地方自治体議員や国会議員の悪行をSNSで追及して次の選挙で落選さす事を繰り返して出来るだけ国民の代表として相応しい地方自治体議員や国会議員を多数派にすると言い、地方自治体議員や国会議員は国民の代表だから法律違反をして無くても一般人が許されるグレーゾーンは国民を代表する地方自治体議員や国会議員には許され無くてアウトである事を理解出来ない愚か者が居るから未だに地方自治体の市長や議員そして国会議員からセクハラやパワハラそして学歴詐称や不倫をする議員達が日本を滅ぼすと言った❗。

「それで永さん長さん発想の転換でマンネリ化した中央官庁を変える考えは浮かんだかい❗」

 永吉が話し始めた❗。

「俺は思うんだけど日本は昭和が始まった100年前と少しも変わっていないと思うわ~日本が大東亜戦争に負けたんは、国を守る為には情報収集して情報を分析して国の方針を決めて行かないかんのに其れを怠ったから日本は無謀な戦争で負けるべくして負けたんや❗。日清戦争日露戦争の両戦争共に勝ったのは日本政府関係者と軍情報関係者が世界各地で情報収集して分析して作戦を練って戦ったから勝てた事をすっかり忘れて、傲慢にも日本人が優秀だから勝てたと愚かな間違いをして世界からの情報収集と分析を全くしなかったから負けたんや情報収集して分析して相手の国力を把握認識していたら無謀な戦争は起き無かったんや❗。戦争に負けて約7年間GHQに占領統治されて昭和27年4月28日に主権国家として独立した時から日本政府として世界の情報を収集して分析すれば、同じ敗戦国でGHQに占領統治されて居たイタリアやドイツが主権国家として独立後直ぐに自国民の手でイタリア国憲法を公布施行し東西に別れたドイツもそれぞれのドイツ憲法を公布施行して居るのに日本は主権国家として独立後も100年前と同じ様に情報収集して分析する事を怠って居るから今も井の中の蛙のままで財務省は国家収入を増やす対策も思い付きもしない❗。情報収集さえ怠ら無かったら世界の先進国全てで出生率が減少して人口が減少して居る事も分かり税収入の減収分を国民に対して増税するのでは無く出来るだけ国民の生活を圧迫しない様に国民に対する増税以外に国を守る為の方策を考えて居る事が分かるのに、日本の財務省関係者は一番税金が取り易い国民の増税を考え社会福祉関係や医療費関係の個人負担を増やす事しか考え無い財務省職員や国会議員を国民は必要無いと思って居る今こそ財務省職員や国会議員は世界の先進国から情報を収集して分析を行い日本の国と国民を守る為に税収入以外に収入を増やす対策を考える時やと俺は思うわ❗。俺が考えた方法は基礎研究をして居る日本の大学研究室に研究の為に掛かる費用を政府が提供して見返りに研究が成功し実用化され特許を取ったら政府に特許権で得た収入の三割を貰い商品売り上げの2%を政府に納める契約書を交わしたら良いと思うし、それ以外にも医薬品を開発する会社は新薬を開発するのに莫大な開発費が掛かるから医薬品メーカーとも大学の研究室と同じ様に特許収入の三割を得る権利と医薬品の場合は商品売り上げの10%を政府に納める契約書を交わして人口減少で減った収入を補い更に国家収入を増やして国を豊かにしたら良いと思うで~❗。それと日本の企業と国民の特許を他国と多国籍企業から守る為に、財務省はスパイ防止法を作る事を国会に働きかけて成立させて日本の知的財産を守りスパイ活動した会社や個人の財産を差し押さえて国家収入にしたら良いと思うで~❗」

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