5月最後の金曜日雨上がりの夕方の街中を歩く人々は街中の街路樹や小さな公園の鮮やかな新緑が仕事疲れの目が慰められる気がしながら今の時期に成ると皆が口にする俳句が浮かんだ、(目に青葉山ホトトギス初鰹)俳句を読んだ山口素堂は江戸時代の人で山の新緑を若葉と読んで居るが大正時代頃から青葉と言う言葉が使われ始めたが敗戦後に生まれた人々の多くは山の緑を表す時に使う言葉は青葉では無く新緑と言う言葉の方が馴染みが深い❗。

 3日ほど晴天が続いたが今月最後の金曜日は曇りがちになり5月最後の土曜日と6月最初の日曜日は雨になりそうな雲行きの街中を歩く人々の中に軽やかに歩く大吉の姿が目に入って来た、今日は月1度の楽しい楽しいおみくじ3人組の宴を開く日で居酒屋オタフクの暖簾を潜り店の中に入ると同時に「いらっしゃい!お疲れ様!」威勢の良い店主政則の声が響きカウンター席に座ると直ぐに一合枡の中に入った空のコップと突き出しが並び灘の黒松剣菱の一升瓶を手にした店主政則がコップから溢れ出すほど黒松剣菱を注いだ❗。灘の黒松剣菱は大吉が大好きな酒で成人した時に最初に口にしたのが黒松剣菱であったがそれ以外に色々な日本酒を飲んだが体に馴染んで一番旨いと思ったのが黒松剣菱でそれから日本酒は黒松剣菱と決めて居る、居酒屋オタフクと大吉の付き合いは今から40数年前から始まった大吉が遅くまで残業しての帰り道で街の灯りに照らされて輝く開店祝いの花輪に誘われて居酒屋オタフクの暖簾を潜ったのが始まりで暖簾を潜り店の中に入ると同時に「いらっしゃい!お疲れ様!」威勢の良い店主の声が聞こえた❗。暖簾を潜って「いらっしゃい!お疲れ様!」威勢の良い店主の声を聞いた時に大吉は仕事の疲れが一遍に吹っ飛んだ気がしたカウンター席に座って酒を注文する時に黒松剣菱は有るかと尋ねると「あるよ!」返事があり、カウンターに空のコップが入った一合桝が置かれ大吉が大好きな灘の黒松剣菱の一升瓶を手にした店主がコップから溢れるほど黒松剣菱を注ぎ黒松剣菱がコップから溢れ出して一合桝を満たし桝の淵まで1杯に成った❗。

居酒屋オタフクの店主の名前は政則と言い妻の名前は京子と言い二人は生まれ育った所は違うが同い年で二人とも中学を出ると直ぐに別々の料亭で住み込みで働き始めた、若い二人は料亭同士の親睦会で出会い同い年の二人は互いに気が合い交際が始まり将来を誓う仲に成り二人の店を持つ事を夢に15歳の時から二人は必死に働き20歳で結婚しアパートを借りて料亭の許しを得て料亭の休みにアルバイトをして資金を貯めた❗。やがて店を開く為の頭金と店を1年ほど回転できる資金が貯まり22歳の時に二人の夢であった居酒屋オタフクを開店した日の夜遅くに街灯に照らされて輝く開店祝いの花輪に誘われて大吉が来店し、大好きな灘の黒松剣菱がある事を知り居酒屋オタフクが好きに成った大吉は店主政則との話しも弾み年が近い事も分かり妙に馬が合い意気投合して店の看板を下ろす頃には二人は政さん大さんと呼び合う仲に成って居た歳は政則が上で大吉が2歳年下であった❗。

「政さん大谷翔平選手はすごいな~27日の試合でホームラン19号だろ大谷翔平選手のホームランは、当たり前みたいに成って居るから俺は打つ事を確信してこの2.3日の試合結果を見て無いから分からんけど今日で21号ホームランを打って居るかい?」

「恥ずかしながら俺も大さんと一緒さ!大谷翔平選手は18号ホームラン打って次の試合も先頭打者で19号ホームランだろう、俺も大さんと同じでホームラン打って当たり前と思って居たから28日から30日までの結果を知らないんやけど大谷翔平選手は例年通りなら6月は調子が良くてホームランを量産して居るから俺は6月の終わりにはホームラン32本位は打って居ると思うわ~❗」

 二人は大相撲13日目で優勝を決めた大関大の里の話しを始めた大吉は大の里が押す相撲に投げ技を身に付けて横綱豊昇龍や大型力士を投げ技で負かす様に成ったら名横綱大鵬を超える力士に成ると言い、政則は大谷翔平選手の身長が193センチで大関大の里の身長が192センチと同じ位やから大吉の言う様に投げ技を身に付けたら間違い無く名横綱大鵬の優勝回数を超えて後10年以上は横綱を続けられると話しをした❗。アメリカ大リーグと大相撲の話しで盛り上がった大吉はコップから溢れ出して一合桝に溜まった黒松剣菱をコップに移し呑み干すと「奥借りるよ!」声を掛け店の奥にある政則と妻の京子の休憩部屋に歩いて行く、政則と妻の京子が使用する休憩部屋は客には貸して無かったが40数年前に店主政則と大吉が意気投合してから大吉にだけ貸すように成って10数年前からスポーツクラブの仲間である40歳代の永吉と20歳代の長吉と大吉の集まりである3人とも吉の字が付いて縁起が良いと夫婦が名付けたおみくじ3人組には貸して居た❗。大吉が部屋に入り横に成ってテレビを見て居ると店の表から店主政則と妻の京子に挨拶をする永吉と長吉の声が聞こえ暫くすると部屋の障子が開き「大さんお待たせ!」ハモる声がして、二人が何時もの定位置に座ると直ぐにテーブルの上にビールと定番の焼き鳥盛り合わせが並ぶと3人の約束である手酌でそれぞれが自分のコップにビールを満たすと「今日もお疲れ様!」大吉の乾杯音頭で楽しい楽しいおみくじ3人組の宴が始まった❗。

[俺や政さんは60歳代でGHQと共産主義の洗脳された人々の影響を受けて居るから駄目やけど若い40歳代の永さんや20歳代の長さんは日本の国を国際常識のある国に立て直すとしたら今の制度の何を一番先に変えて国を立て直すか俺達洗脳の影響を受けた人間に教えて呉れるか❗]

と大吉が尋ねると一番若い長吉話し始めた。

[俺が一番先に手を付ける改革は国会議員の定数削減と参議院を廃止して衆議院だけの一院制にする事や、大体日本の国会議員定数は日本の総人口から見ると多過ぎるわ令和7年5月時点で衆参両院合わせて713人はアメリカや中国の国会議員数と比べたら遥かに多い事が分かるで❗。日本の総人口は約1億2700万人で国会議員数が衆参両院合わせて713人と民主主義と共産主義を代表する2大国のアメリカと中国を比較すると分かるけど異常に国会議員数が多過ぎるわ、アメリカは総人口約3億1465万人で日本の総人口の約2・5倍で上院下院を合わせて535人の議員数で国政は機能して居るし中国の総人口は約14億人で日本の総人口の約10倍で議員数は3000人で十分に機能して居るから中国の人口の約10分の1しか人口が無い日本は300人の国会議員で十分やしアメリカの総人口より半分以下の日本はアメリカと比較しても280人前後の国会議員で十分やと思うわ~❗。それに戦前の日本帝国時代には衆議院と貴族議院があった流れで敗戦後も二院制が引き継がれて選挙で選ばれる衆議院と無報酬で名誉職であった貴族院の流れを受け継ぐ参議院の二院制に成ったけど、貴族院と参議院は根本的な違いがある事を多くの国民は知ら無いんや戦争に負けて貴族制度が無くなったから本当なら名誉職で無報酬の貴族議院を廃止して衆議院の一院制にしたら国会議員に掛かる歳費も削減出来たのに衆議院と同じ様に歳費が掛かりオマケに任期6年で解散の無い参議院には国民の代表である国会議員としての資質が無い者が集まる税金の無駄遣いの場所に成って居るわ❗。だから!日本の政治制度を新しくやり直す為に一番先にする事は国民が選んで無い資質が無い国会議員を生み出す比例選挙制度を廃止する事と今までの選挙制度では執行猶予付きの懲役刑を受けた前科者が執行猶予期間が過ぎれば国会議員選挙に立候補が出来て当選して国会議員に成ったり、配偶に元暴力団員や過激派団体の元や現役の構成員が居る者が国会議員選挙に立候補が出来て国会議員に成ると言う国民の代表として相応しく無い者を立候補が出来無くする法律や外国人で日本国籍を得る時には日本の国に忠誠を誓う誓約書に署名を義務化して日本国籍を得てから20年以内の者は国会議員に立候補出来無い法律を作る事とスパイ防止法を作る事が日本を立て直す為には絶対に必要やと俺は思うわ~❗。将来衆議院だけの一院制にした場合国民50万人を1つの選挙区に決めて国民代表の国会議員一人を選ぶ様にして、日本全国を300の選挙区に分けて300人の国民を代表する国会議員を選ぶ様にしたら議員としての資質が無い者を排除出来るし無駄に国民の税金を使う事も無くなると思うし日本の人口から見ても300人の国会議員で丁度やと俺は思うわ~❗」

と20歳代を代表する長吉の話しが済むと大吉も永吉も自分の考えも同じだと大きく頷いた。そして永吉が中央省庁の官僚や地方に出向中の官僚に対する処罰を明確にする法律が今無いから新しい日本に立て直す為には官僚の処罰を明確にする為の法律を作る話しを始めた。

[通称モリカケ(学校法人森友学園)問題は森友学園が国有地を大幅に安く購入した事が発端やったけど森友学園の名誉校長に安倍晋三元首相の妻である安倍昭恵夫人が務めて居たから官僚が忖度して大幅に安くしたと言う憶測で報道が行われたけど、実際は払い下げの国有地の地中に大量の廃棄物が埋められて居たから国有地を購入しても購入者が廃棄物を撤去作業をする必要があり膨大な撤去費用が購入者に掛かる為に大幅に安く成った事が分かってもマスメディア関係者と野党は何が何でも安倍晋三元首相と昭恵夫人を悪者にしたいから今度は追及を官僚の忖度に狙いを定めて追及し始めたんや❗。忖度追及が始まった途端近畿財務局の上位にある中央省庁の上級官僚が近畿財務局の担当者である赤木俊夫さんに交渉記録の改竄を命じ断れない立場の赤木俊夫さんが実行して改竄した事をメディアに報道されてから5日後に関与させられた事を苦にして可哀想に自ら命を絶ったんや、改竄を命じた上司は財務省の佐川宣寿元理財局長と判ったけどこの佐川高級官僚は改竄を命じた上司と判った後も何の処分も受けず逆に国税庁長官に出世して居るけど普通の社会では重要書類の改竄を命じた上司は降格されるのが当たり前やのに官僚の世界では処分無しは世間では通用せんで❗。これまでから上級地方公務員や中央省庁の高級官僚は問題を起こしても問題をうやむやにされて来たけど地方公務員や国家公務員で公文書の改竄を命じた人物や重大な犯罪を犯した公務員の依願退職を認めて来たがこれからは依願退職を認めず懲戒免職にする法律を成立させるべきやと思うし問題が起きて公文書を公開する場合黒塗り文書が当たり前に成って居たがこれからは公文書の黒塗り公開を禁止する法律を絶対に作るべきやと思うで❗。

大吉も長吉も永吉の話しを聞いて大きく頷き「大賛成!」と声を上げた❗。

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